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03/05 リスボン分散型汚水処理国際標準化会議からの報告

リスボン分散型汚水処理国際標準化会議(ISO/TC224/WG8)からの報告

 

2月25-27日ポルトガルのリスボンで分散型汚水処理国際標準化会議が開催された。この会議は、上下水道のサービスに関するマネジメント規格を作成するISO委員会(TC224)内に設置された8番目のワーキンググループ(WG8)が主催したものである。WG8の正式名称は「ローテクを用いたオンサイト生活排水のマネジメント(Onsite domestic wastewater management using low technologies)」であり、その目標は「開発途上国の貧困地域の衛生を改善するための基礎的な技術の管理に如何に適用できるかについての補助文書(技術報告書:TR)を作成する。」とされている。
WG8はこれまでに2回開催されTRの原案作成にむけて活動してきた。今回3回目となるリスボン会議は、前回の会議から着手したTRドラフトに対して各国から寄せてきたコメントについて審議し、今後のドラフトの改訂に反映する作業に時間を費やした。
また、現在のWG8のタイトルとスコップに対する修正意見が提出されており、それについて議論され修正案が作られた。ただし、その修正案は6月にイスラエルで開催されるTC224の総会に提出し承認を得る必要がある。
今回の会議は、ケニア、オーストリア、ポルトガル、ザンビア、フランスそして日本の6カ国から10名出席した。日本からは公益財団法人日本環境整備教育センターの楊新泌氏が出席している。