趣旨
浄化槽に関する新技術の開発等に寄与することを目的として、その基盤となる学術研究及び調査に対して助成を行っています。
助成対象の研究課題は、浄化槽に関する新技術の開発、生活排水処理手法、社会科学的な研究等、原則として浄化槽に関する研究とします。
また、助成の対象者は、大学、国公立研究機関、公益法人研究機関及びNPO法人等に所属している研究者となっています。研究等の期間は、原則として年度末までに研究等の成果が得られるものとしています。
ただし、研究等の内容及びその他の状況により必要と認められる場合はその期間を延伸することができます。
・助成金額
採択件数の総額で100万円程度
・助成実績 (昭和62年〜令和2年度)
申請数707件
採択数175件
令和4年度浄化槽に関する調査研究助成申請課題の公募について
当教育センターでは昭和62年度より、浄化槽に関する新技術の開発等に寄与することを目的として、その基盤となる学術研究及び調査に対して助成を行っております。令和4年度は「浄化槽に関する調査研究助成実施要領」に基づき以下のとおり研究助成の申請を受け付けることといたしましたので、研究助成の趣旨をご理解のうえご応募下さい。
<申請手続き>
- 申請方法 研究代表者が所定の申請書により申し込む方法による。
申請書類は下記<申請関係書類>よりダウンロードしてください。 - 申請締切日 令和4年3月7日(月) 郵送の場合は当日の消印有効
問合せ・申請書送付先(なるべく、e-mailで申請してください。e-mailで申請の場合、その旨の電話連絡をお願いします。)
公益財団法人 日本環境整備教育センター 企画情報グループ 担当 加藤
〒130-0024 東京都墨田区菊川2-23-3
TEL 03-3635-4884 E-mail:kikaku@jeces.or.jp - 個人情報の利用目的等
浄化槽に関する調査研究助成申請手続きに係る個人情報(氏名、生年月日、住所、電話 番号等)は、調査研究助成事業以外には利用いたしません。
<申請関係書類>
『申請書』 [Word] 『別添1研究の概要』 [Word] 『別添2研究の詳細』 [Word]
令和3年度浄化槽に関する調査研究助成課題
令和3年度の浄化槽に関する研究助成委員会において、以下の3課題が選定されました。
課 題 | 代表研究者 | |
1 | 深層学習による定点カメラ画像から浄化槽の処理状況を予測する技術の開発 |
川上 周司 |
2 |
循環共生社会を目指した浄化槽の普及に係る市民意識の調査 |
長尾 雅信 |
3 | 単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換の意思決定を阻害する要因の評価と転換促進を実現する方策の提案 |
大塚 佳臣 |
最近3年間の研究助成課題
年度 | 課 題 | 代表研究者 |
平成30年度 | 性能評価型浄化槽におけるアンモニア性窒素の除去特性を踏まえた既設浄化槽の窒素除去能改善技術の開発 | 佐々木 敦 |
小容量型浄化槽の間欠曝気運転による節電効果と処理機能への影響に関する研究 | 西岡 卓馬 | |
令和元年度 | 多変量解析を用いた水質悪化施設における原因究明および維持管理への適用 | 佐々木 敦 |
令和2年度 |
熱帯・亜熱帯地域における分散型処理槽からの温室効果ガス発生特性と制御手法に関する研究 | 西村 文武 |
過年度助成課題一覧は こちら
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