今世紀は環境の時代、水の時代といわれ、循環型社会の構築に向けた新たな視点からの対応が求められています。なかでも生活排水対策への社会的意識の高まりにより、循環型の生活排水処理施設として浄化槽が注目されています。近年では、快適な生活を送るために欠くことのできない生活基盤施設のひとつとして大きな社会的役割を担っています。
本研究集会は、浄化槽に関する技術の向上と適正な普及促進を図ることを目的に、昭和62年より「浄化槽の日(10月1日)」の関連行事として、毎年開催されています。
全国から浄化槽技術研究会会員、大学・研究機関の浄化槽研究者、浄化槽行政担当者、県・市町村の議会議員、浄化槽関連業界、住民が集い、一堂に会して浄化槽に関する研究発表・事例発表およびシンポジウムなどを通して最新の情報を提供し、意見交換することは、水環境の保全に寄与し、快適な生活環境を創造する一助として期待されています。
なお、研究発表会では、浄化槽技術に関する計画・設計、施工、保守点検、清掃など、日ごろの体験、研究等についての発表をしていただき、発表された課題のうちから優秀と認められる課題に対し研究奨励金を贈呈することとしています。
令和7年度「第39回全国浄化槽技術研究集会」及び「第47回浄化槽行政担当者研究会」の開催について
令和7年度「第39回全国浄化槽技術研究集会」及び「第47回浄化槽行政担当者研究会」を下記のとおり10月に茨城県水戸市において開催する運びとなりました。関係各位のご参加をお待ちしております。
開催期間 | 令和7年10月15日(水)、16日(木) |
開催場所 | 水戸市民会館 ⇒地図 茨城県水戸市泉町1丁目7番1号 |
主催 | 公益財団法人日本環境整備教育センター |
併催行事 | 第47回浄化槽行政担当者研究会 |
参加費 | 無料(ただし、資料代等は実費をいただきます。) |
研究発表(事例発表)の公募について
浄化槽技術に関する、計画・設計、施工、保守点検、清掃など、日頃の体験、研究等についての発表を公募します。
なお、本技術研究集会において発表された課題のうちから、「浄化槽等の調査研究に係る研究奨励制度」に基づき、最優秀と認められる課題を1題以内及び優秀と認められる課題を2題以内選定し、次年度に開催される全国浄化槽技術研究集会において顕彰し研究奨励金を贈呈することとしております。
1.応募方法
応募用紙をダウンロードし、以下の事項をご記入のうえ、FAXまたはE-mailにて、公益財団法人日本環境整備教育センター情報・ITグループ宛に送付してください。
1)発表者氏名(研究者が複数の場合は発表者に〇印)
2)発表課題と概要(200字程度)
3)発表者の連絡先(所属、住所、氏名、電話・FAX番号、E-mail)
4)浄化槽技術研究会 会員番号(個人会員または賛助会員)
なお、プログラムの関係で発表数等を調整させていただく場合もありますのでご了承ください(応募締め切り後に採用・不採用等の通知をいたします)。
また当日の発表時間は12分、質疑応答は3分の予定です。
2.申し込み締切
令和7年6月6日(金)
3.研究発表会開催日
令和7年10月15日(水)(予定)
4.連絡先等
公益財団法人日本環境整備教育センター 情報・ITグループ
〒130-0024 東京都墨田区菊川2丁目23番地3
TEL:03-3635-4884 FAX:03-3635-4886
E-mail:joho@jeces.or.jp
お問い合わせ
情報・ITグループ
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