
平成7年10月保健文化賞を受賞したこと及び教育センター創立者の楠本正康先生の功績を記念して、浄化槽に係わる調査研究を奨励することを目的として、全国浄化槽技術研究集会において、研究発表されたもののうちから優秀課題を選考して研究奨励金を贈呈しています。
- 表彰賞金
最優秀課題30万円
優秀課題10万円
- 表彰実績(平成8年~平成30年)
最優秀課題15件
優秀課題42件
令和元年度「浄化槽研究奨励・楠本賞」選考結果の発表について
令和元年度「第33回全国浄化槽技術研究集会」の研究発表会において発表された15課題について、選考委員会を開催し検討した結果、優秀課題3課題が選定されました。課題および発表者は以下のとおりです。
◎優秀課題1 | 課題名:「消毒前後における浄化槽処理水質(BOD)と大腸菌数の評価」 発表者:友生 祥平 所 属:一般社団法人兵庫県水質保全センター |
◎優秀課題2 | 課題名:「人口減少時代における市町村の汚水処理事業選択の研究」 発表者:重久 真一 所 属:福岡県田川市市民生活部環境対策課 |
◎優秀課題3 | 課題名:「水質悪化の防止対策を踏まえた維持管理について」 発表者:斎藤 智和 所 属:公益社団法人山形県水質保全協会 |
最近3年間の研究奨励・楠本賞受賞課題
年度 | 課題 | 発表者 |
平成28年度 | 優秀課題1 「コンビニエンスストアに設置された浄化槽の実態調査に関する一考察」 | 桃澤 健 |
優秀課題2 「使用及び維持管理状況から見た小型合併処理浄化槽の処理性能への影響要因」 | 塩澤富実夫 | |
平成29年度 | 優秀課題1 「浄化槽分野の社員満足度アンケート調査結果に関する一考察」 | 石川 勝 |
優秀課題2 「音声認識を活用した浄化槽維持管理システムの取組みについて」 | 東 晃一 | |
平成30年度 | 最優秀課題1 「福島県における小型合併処理浄化槽の破損及び補修の現状」 | 棚木 康仁 |
優秀課題1 「接触ばっ気方式を活性汚泥法様式に運転変更した高負荷流入対策の実例について」 | 西岡 卓馬 |
過年度受賞課題一覧はこちら (155KB) |
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