公益財団法人日本環境整備教育センター Japan Education Center of Environmental Sanitation 

　

9月11日アジア開発銀行地域開発局水・衛生担当主席専門官アナンド・チプランカー博士一行が当教育センターを訪問された。
アジア開発銀行は、アジア太平洋地域発展途上国の水・衛生環境の改善に力を入れており、アナンド博士の今回来日の目的の1つは、6月にアジア開発銀行の支援をうけて設立された日本衛生コンソーシアム（JSC）の関係者と打合せをし、日本の環境衛生施設を視察することである。アナンド博士が以前から日本の浄化槽システムについて関心を持っており、浄化槽システムについての意見交換のため、当教育センターを訪れることとなった。
アナンド博士一行は佐々木総務グループリーダーと楊情報担当チームリーダーによる当教育センターの紹介および浄化槽システムの説明を受けた後、館内に展示されている浄化槽を見学し、浄化槽についての様々な技術的な質問をした。
この日の午後、博士一行は厚木市に移動し、市内にあるし尿処理施設および浄化槽施設を見学された。